2008年を振り返る

今年も残すところ数時間になりました。
文具系Blogのお約束ということで、今年印象に残った文具を振り返ってみましょう。
大抵はベスト10を発表するんですが、面倒なのでベスト3+αです(^^;
あくまでも個人の主観に基づいたランキングですのでかなり偏った結果になっているかもしれませんが、悪しからず。


第3位 PILOT カスタム74透明軸+色彩雫


今年の万年筆は空前の透明軸ブームでしたが、その口火を切ったのがこのカスタム74透明軸です。
(ブームのきっかけは昨年発売されたトラディショナル M205デモンストレーターの人気かもしれません。)
また、色彩雫シリーズも今年更に9色が追加され合計14色となりました。
一過性のブームに終わらず、万年筆やボトルインクの市場が少しでも広がることを期待します。


第2位 ビスコンティ オペラ・マスター・デモ レインフォレスト

前述の通り、今年は透明軸万年筆の当たり年でした。
アウロラ オプティマペリカン スーベレーンM800等の名作万年筆のデモンストレーターが発売された他、プラチナ プレジデント透明という意外な物も登場しました。
それら数多くの透明軸万年筆の中でも一際印象に残ったのがオペラ・マスター・デモです。
ダブルタンク・パワーフィラー搭載、全長155mm・重量60gの堂々たる体躯、アクリロイドの美しい透明軸、まさに今年のデモンストレーターの最高峰と言えます。


第1位 BRIT HOUSE THE ME ディンプルレザー

個人的ランキング1位は筆記具ではなく手帳カバーです。
THE MEシリーズは以前から注目していましたが、10月発売の新作、ディンプルレザーは従来のシリーズとはイメージを一新した精悍な印象に生まれ変わりました。
A4のドキュメントをそのまま収納できる大型ポケットの機能性も魅力です。
使い勝手の良いブルックリンの手帳リフィルとの組み合わせはまさに最強。
2009年版手帳として既に11月下旬からフル活用しています。


今年も色々と魅力的な文具が数多く登場しましたが、来年はどんな年になるのでしょうか。
皆様、良いお歳をお過ごしください。


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