Google日本語入力

Googleからフリーの日本語IME、「Google日本語入力」のベータ版がリリースされました。

IT系のニュースサイト等でも取り上げられていますので詳細は省略しますが、固有名詞やサブカルチャー系の用語に滅法強いのが魅力です。
文具系の用語も辞書にしっかり入っているようで、国内・海外を問わず主要万年筆メーカーの名前は一発で変換できました。
カランダッシュ」や「ヤード・オ・レッド」もばっちりです。
流石に、「カンポマルツィオ」や「コンウェイ・スチュワート」あたりまで来ると候補に表示されませんでしたが(^^;

以下、個人的メモです。
「変換」で日本語入力ON、「無変換」でOFFにする手順は以下の通り。

  1. 「ツール」から「プロパティ」を起動。
  2. 「一般」タブで「キー設定の選択」を「カスタム」に変更し、「編集」を起動。
  3. MS-IME」のキー定義をインポートし、そのままエクスポート。
  4. エクスポートしたファイルをテキストエディタで編集し、以下の定義を追加。(形式はTSV)
    1. DirectInput Henkan IMEOn
    2. Precomposition MuHenkan IMEOff
    3. (上記でMuHenkanの代わりにHenkanを指定すれば変換キーでON・OFFのトグルになる)
  5. 編集した定義ファイルをインポートしカスタマイズ終了。

文脈依存の変換に関してはATOKに一日の長がありそうですが、MS-IMEと比べると格段に変換効率は良さそうです。