RealVGA化解除
RealVGA環境のアンインストールについて質問が有りましたので書いておきます。
実は、あまりやったことがないので良く分かりません。
というのも、RealVGA環境と疑似ハーフVGA環境の切替が簡単に出来るのでアンインストールの必要性をあまり感じなかったからです。
以下、切替手順の解説です。
- ozVGAを起動します。
- "SEvga!" ボタンをタップします。
- 自動的にソフトリセットされ、ハーフVGA環境で再起動します。
基本的にこれだけです。
ちなみに、RealVGAの状態でozVGAをアンインストールしてしまうと、上記の切替操作ができないためハーフVGAに戻せなくなってしまいます。
RealVGA化は色々とシステムに手を加える事になりますので慎重に行いましょう。
- 基本的な心構えとして、RealVGA化は裏技に類するものだと認識する。多少の不具合は覚悟しておく。
- 実行前にしっかりバックアップを取る。
- RealVGA化後は、不具合が起きていないか十分な確認を行う。
- 重大な不具合が見つかった場合は、まずはozVGAでハーフVGAに戻してみる。
それでも解消しなければ潔く諦めてフォーマット。
中途半端なアンインストールよりもフォーマット&リストアが確実。
余談ですが、RealVGA対応の一部のアプリケーションでは、解像度に応じて自動的にアイコンやフォントサイズを切替てくれるものもあります。
RealVGA化の際には使用中のアプリケーションの対応状況も可能な限り事前に確認しておいた方が良いでしょう。
例えば、先日紹介したGSFinder+ for W-ZERO3は、解像度を判別して自動的に表示モードが切り替わります。
ハーフVGAモードでのハイレゾ表示状態。
リアルVGAでは自動的にハイレゾ表示が解除される。