WisBar Advance 3 〜スタートメニュー置換その6〜

WisBar Advanceはタスク管理ツール&階層形ランチャーです。(最新版のVer.3系の価格は$9.99USD)
Lakeridge Software
Lakeridge Software - WisBar Advance
非常に高機能なソフトで、一般的なタスク管理やスタートメニューの置換のみならず、タスクバーやステータスバーのデザイン変更が可能です。
また、Today画面を完全に置換し任意のアイコン等を配置する別売りのプラグイン(WisBar Desktop)も存在します。
詳細な紹介は別の機会に譲るとして、取り敢えずはスタートメニューの置換に限って紹介します。

起動するとタスクバーに起動中のアプリのアイコンが一覧表示されます。
タスクバーとステータスバーが独自のイメージに置換され、フォントも変更されています。

メインメニューです。
デフォルトでは "\Windows\スタートメニュー" が表示されます。
プログラムリストが画面に収まらない場合はスクロールバーが表示されます。

設定内容は多岐に渡ります。
メニューに関する設定は「Start Menu」から行います。

設定を変更するとコントロールパネルも階層化表示することができます。
カテゴリーも反映されています。但し、カテゴリー名が英語表記になってしまいます。
(追記:インストール時に言語設定でJapaneseを指定するとカテゴリ名が日本語表示されます。コメントにてご指摘頂きました。)

コントロールパネルを開いた状態です。
スタートメニューからコントロールパネルの任意の項目を直接起動できます。

タスクウィンドウです。
一般的なタスク管理機能は全て備わっています。
これまで紹介したスターとメニュー置換ソフトの機能は全て備わっている上に、WindowsMobileの見た目を徹底的に変更可能な強力なカスタマイズ機能と、タスクバーに配置可能な細かなツールの数々を備えています。
一方でメモリ消費が激しい・動作が重い等の問題点もあり、それなりの覚悟が必要です。
単なるメニューソフトとして使うのなら明らかにオーバースペックと言えるでしょう。
[es]ではなくメモリやCPUパワーに余裕のあるアドエスにインストールしたほうが良さそうです。
私自身まだ使いこなせてないので、折を見て少しずつ設定を詰めてみたいと思います。