Walkie Pen レギュラーボールペン

メモ帳と一緒に持ち歩く小さなボールペンを探していて見つけたペンです。

台湾製ですが販売元は国内の三宝株式会社、他にも[同シリーズシャープペンシルも発売されているようです。

一応回転繰り出し方式。何故「一応」なのかというと…
ペン先を収納した位置での固定ができません。
このペンにおいては、ペン先を収納した状態とは、軸パーツをねじ込む際に中途半端な位置で止めた状態を意味します。
軸を目一杯ねじ込むとペン先が現れます。
一応ネジの摩擦がそれなりにあるので意図せずして軸が回転してしまうようなことはありませんが、どうにも落ち着きません。

ばらしてみました。リフィルは一般的な4Cタイプです。
古典的な油性ボールペンリフィルで、ダマ、インクのボタ落ち、書き出しの掠れは標準装備です(^^;

組み立てた状態で4Cリフィルとサイズ比較。
非常に小さいのがお判りいただけるでしょうか。
細くて短いので当然持ちにくく、オーソドックスな油性BPリフィルですので書き味も特筆すべき点は皆無ですが、この小ささだけは魅力です。

マルマン ニーモシネ シリーズ最小のN193との比較です。
N193は非常に小さなメモ帳で、常に持ち歩くには最適です。
このボールペンなら一緒に持ち歩いてもN193の携帯性を損ねることがありません。

実際に持ち歩くときはこのようにクリップで表紙に固定しています。
このままシャツの胸ポケットに入れても良し、パンツのポケットにねじ込んでも良し。
但し、立ったまま片手でメモ帳を持ち、もう片方の手でボールペンのペン先を繰り出すのはちょっと慣れが必要です。
このサイズでノック式であれば申し分無いのですが、さすがにそれは無理でしょうか。