アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
ビジネスを取り巻く環境の変化が激化する中、システム開発も従来型のウォーターフォール開発モデルでは対応できない状況が増えてきました。
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
- 作者: Venkat Subramaniam,Andy Hunt,木下史彦,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 第1章 アジャイルソフトウェア開発
- 第2章 アジャイルの初心
- 第3章 アジャイルさを育む
- 第4章 ユーザが求めているものを提供する
- 第5章 アジャイルなフィードバック
- 第6章 アジャイルなコーディング
- 第7章 アジャイルなデバッグ
- 第8章 アジャイルなコラボレーション
- 第9章 終章:アジャイルへ踏み出す
- 付録A 参考資料
- 天使の助言
- 監訳者あとがき
- 索引
開発プラットフォームによってはそのまま適用できないプラクティスもいくつかある一方で、
非アジャイルな従来型開発チームにおいても生産性や品質の改善が期待できそうなプラクティスも散見されます。
従来型の開発手法が幅を利かせる我が国においては、
諸々のしがらみや慣習で本書で紹介されている数々のプラクティスを全面的に取り入れるのは難しいかもしれませんが、
できるものから少しずつ活用していくだけでも一定の効果は期待できそうです。
何より、表面的な手法を真似るのではなく、本質的な目的を理解した上で自ら新しいプラクティスを生み出すことが真に「アジャイルな」姿勢なのでしょう。