パーカー エグゼクティブ データ

以前は手帳用のマルチペンとしてパーカー インシグニアを愛用していたのですが、今年から重量級の手帳カバーに替えたので華奢なインシグニアでは釣り合いが取れなくなってしまいました。
そこで、マルチペンも重量級のペンに変更することにしました。選んだのは同じくパーカーのエグゼクティブ・データ。
エグゼクティブと言えばロットリングのマルチペンの最上位モデルでしたが、現在は一般筆記具からの撤退に伴い、同じサンフォードグループのパーカーの製品として生まれ変わっています。

専用ケース入り。パーカーは各モデル毎に専用ケースが用意されています。

マットブラック塗装の精悍なモデルです。

リフィルは標準的な4Cタイプです。
エグゼクティブは2モデルが国内発売されていますが、エグゼクティブ・データはボールペン2色(黒、赤)、0.5mmシャープペンシルスタイラス(タッチペン)の4機能モデルです。
もう一つのエグゼクティブ・ハイライトはスタイラスの代わりに蛍光オレンジのボールペンがセットされたシャイニークローム仕上げのモデルです。

パーカーのトレードマークの矢羽根クリップ。
パーカーの矢羽根のデザインは何種類かありますが、これは直線的なシャープなデザインです。
同時期に発売されたエスプリと良く似たデザインですね。

クリップの根元はスプリングが内蔵されていて、厚みのある物も挟めます。
クリップはリリースボタンも兼ねており、ペン先を出したままクリップを開くとペン先が収納されるようになっています。
ペン先を出したままポケットに挿しても、自動的にペン先が収納されるため布地を汚すことがありません。
ロットリング エグゼクティブはシャープペンシルの芯が折れやすいとか、ノックの精度が甘いといった、あまり良くない評価を耳にすることがありました。
パーカーに移ってどれほど改善されたかは定かではありませんが、取り敢えず今のところ目立った不具合は無さそうです。

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