気になる新製品2点

近日発売予定の新製品で、個人的に要チェックな物を2点ピックアップ。

まずは三菱鉛筆のSTYLE-FIT。3月18日から一部先行発売、5月18日から全国発売とのこと。
PILOTのHI-TEC-Cコレトと同様に、好みのリフィルを選んで組み合わせることが出来る多色ペンです。
コレトは15色(線幅は3種類)のゲルインクボールペンリフィルから2色または3色選ぶ仕様ですが、STYLE-FITはゲルインクボールペン16色(線幅3種類)に加えて油性ボールペン3色(線幅2種類)、シャープペンシルの、合計55種類のリフィルが用意されています。
軸も単色、3色、5色と種類が豊富です。
ゲルインクボールペンは発色の良さと耐水性で定評のユニボール シグノのインク、油性ボールペンはジェットストリームのインクが使用されているとのこと。
ジェットストリームインクの魅力は今更言うまでもありませんが、シグノも好きなゲルインクBPですので非常に楽しみです。
残念な点と言えば、油性BPに緑が無い事、シャープペンシルが0.5mmのみであること。
特にシャープペンシルのバリエーションは是非増やして欲しいところです。
軸のデザインは、三菱鉛筆にしてはシンプルで癖が無いと思いますが、安っぽいのは否めません。
他の多色ペンにリフィルが移植できれば良いのですが…



もう一つはマルマンのニーモシネシリーズの新製品。3種類のノートパッドです。
従来のニーモシネシリーズはダブルリングで綴じられたノートでしたが、新製品はブロックロディアと同様にステープラーで綴じられた縦開きのノートパッドです。
罫線もロディアの同じく5mm方眼。
A4判とA5判は、切り離した紙がA4/A5正寸になる設計で、他の書類と一緒に整理するのに都合が良い仕様です。
A4判はロディアNo.19とほぼ同サイズ、A5判はロディアNp.16より綴じ代の分だけ縦が長くなっています。
一番小さなA7判は定番のロディアNo.11と同サイズですね。
A4判とA5判には専用のホルダーも用意されています。
A7判は市販のロディアNo.11用のカバーが流用できそうです。
ニーモシネのノートは上質の紙が使用されていて書き味が良いので、このノートパッドも一度は試してみたいところです。
用紙の枚数が1冊あたり70枚になっており、1枚あたりの単価では若干ロディアよりコストパフォーマンスが悪いのが難点でしょうか。
発売は3月17日、一部店舗では先行発売とのこと。発売日が近くなったら都内の有名文具店をチェックしてみようと思います。