ビジネスマンのための「読書力」養成講座
ビジネスマンのための「読書力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/09/15
- メディア: 新書
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- はじめに
- 読書は、最高の勉強法!
- 実は、まったくの読書音痴だった!
- よいテキストを選び、「熟読法」をマスターすれば、独学も可能!
- 「読書力」を鍛えれば、頭はどんどん良くなる!
- 書くことも、「読書力」を鍛える
- 読書法は、「速さ」ではなくて、「目的」で使い分ける!
- 小宮流五つの読書術
- 1.速読
- 2.通読レベル1
- 最初から最後まで読むのが通読
- 仮説を持って読む
- 経験を増やす
- 時間をかけずに、よい本をどんどん読む
- 経営全般については一流の経営者の一般向けの本を
- マーケティングについては、実践的な本を楽しみながら読む
- 会計は、まず入門書を読んで、勘をつかむ
- ヒューマンリソース・マネジメントについては、ストーリー仕立てのもので楽しむ
- 経営も入門書で基礎を学ぶ
- 投資本も本物を読む
- ビジネス書としても読める小説を楽しむ
- 中身のロジックの重さで、読み方を使い分ける
- 3.通読レベル2
- 論理的思考力を高め、頭を浴する通読レベル2の読書法
- 一流の学者の本で、経済の本質をつかむ
- 仮説を持って、ピーター・ドラッカーを読み、経営の本質を学ぶ
- 成功したければ成功者に学べ
- 戦争の戦略論から、ビジネスの戦略の本質を学ぶ
- 社会科学に絶対性はない
- 世界の成功者から経営の仕事の本質を学ぶ
- 古典的名著で、経営理念の大切さを学ぶ
- マーケティングの基本を古典的名著から学ぶ
- 会計は、細部にはまり込まずに、本質をとらえられる本を読む
- ヒューマンリソース・マネジメントも本質に迫る本を
- 経営のために心理学を学ぶことは必須
- 使える英語を学ぶ
- むずかしい本にも慣れる
- 原書のほうがかえって分かりやすい場合もある
- 通読レベル1も2も、移動時間に読む
- 通読レベル1と2はこうして使い分ける!
- まとめ
- 4.熟読
- これが、頭をよくする読書法!
- きっちり理解するとはどういうことか?
- リファレンスを参照しながら読む!
- 必要なところだけ読む
- 観念的な本より論理的な本が向く
- 三十時間で成果が出る!
- その分野の第一人者が書いた入門書と専門書を往復する
- モティベーション継続には、いまの仕事に直接関係する分野から始める
- 短時間の間に一字一句読み込む特殊な熟読もある
- 熟読のまとめ
- 5.重読
- 6.読書力を高める八つのポイント
- いつどこで読むのか
- 用意するもの
- 体調のよいときに読む
- 毎日読む
- 読書力を高める最速の方法とは?
- 読書で、実務と理論をつなげる
- 行き詰まったときがチャンス!
- 書く習慣を持つ
- 7.本書で紹介した小宮流読書法別 ビジネスマンのための必読書60
- あとがき
このシリーズのお約束、「目次だけで殆ど用が足りてしまう」と言う特徴は健在です。
実際、日常的に読書の習慣がある人なら多かれ少なかれ実行しているような内容が大半でした。
とは言え、日頃読書の習慣が無い人にはお勧めの本です。
勝間和代が礼賛するフォトリーディングよりは、小宮流読書法のほうが取っ付き易いし汎用性も高いと思います。