GONGJANG「pencil」ブラック その2

昨日に引き続き、韓国製の真っ黒い鉛筆ネタです。

真っ黒い鉛筆と言えば、思い出すのがこれ。

ファーバーカステルパーフェクトペンシル、限定ブラックモデルです。
限定品ゆえに、リフィル(交換用の鉛筆)が販売されていません。
セットに入っている3本の鉛筆を使い切ってしまえばおしまいです。
そこで、GONGJANGの黒い鉛筆を交換用に使ってみようと思い立ちました。

本家ファーバーカステル黒鉛筆と並べてみました。
パーフェクトペンシル用の鉛筆は、最初から短くなっています。
長さはさておき、実際に並べてみると質感がかなり違います。
写真では判り辛いのですが、塗装の質が全く違います。
カステルは厚くしっかりした塗装で、艶消しのマット仕上げ。
GONGJANGは昨日も書いた通り塗装が薄く木目が薄っすらと透けています。


消しゴム部分の比較です。
金具の光沢が全く違いますね。
カステルは渋い金属光沢がありますが、GONGJANGは安っぽいベタ塗りです。
金具の工作精度も比較になりません。

一応セットしてみました。さすがに新品の状態では長過ぎます(^^;
太さはほぼ一緒でしたので、キャップ兼エクステンダーとしては問題なく使えそうです。
さすがに本家と比べると質感に雲泥の差がありますが、真っ黒な鉛筆に拘るのであれば一つの選択肢にはなるかもしれません。