今年も低粘性インク?

三菱鉛筆のJETSTREAMのヒット以降、後を追うようにPILOTのアクロボールや独シュミット社製のパーカー互換リフィル「easyFLOW」等が発売され、油性ボールペンにおいてはインクの低粘性化が一つのトレンドになった感があります。
2010年もこの流れは続くようで、ぺんてるからも新製品「ビクーニャ」が発売されるようです。
以下、年始に発表された社長挨拶からの引用です。

油性ボールペンにおいては、従来の概念を覆す“世界最高レベルの低粘度インキ”を装填し異次元の滑らかさを実現した新油性ボールペン「ビクーニャ」を2月に発売いたします。

先週末(1月9日)に発表会も開催され、2月22日の発売も決定したとのこと。
低粘性インクはいささか食傷気味ではありますが、一ユーザとして選択肢が増えることは素直に喜びたいと思います。
出来れば、先行他社の製品とは異なる形状のリフィルだと嬉しいですね。(書き味の悪いボールペンの改造の選択肢が広がるため。)
未だかつて他社では実現出来ていない4C互換リフィルだったら大歓迎なのですが、漏れ伝わってくる情報を見る限りでは多色ペンのラインナップは無さそうですので、流石にそこまでは期待薄ですが…