12月の万年筆とインク

夏の猛暑が印象に残る2010年ですが、ようやく冬らしい寒い日が続くようになりました。
冬にふさわしいインクとして選んだのがこちら。

モンブラン シーズングリーティングインク2008 ホワイトフォレストです。
冬の針葉樹林をイメージした緑色と、松の木の香りが特徴のインクです。
万年筆はセーラー プロフェッショナルギア スリムミニ「趣味の文具箱」限定ブルー。
帳簿用紙との相性はあまり良くないようで、若干滲みが発生します。
罫線へのインクの乗りも今一つで、僅かですが罫線の上ではインクが弾かれて筆跡が薄くなります。
万年筆とインクの相性には問題なく、程良いフローで気持ちよく書くことができています。

モンブランのシーズングリーティングインクも、2008年を最後に発売されていませんね。
冬の風物詩になりつつあったのですが、少々寂しいです。