ロムス Strtos 万年筆

ドイツ ロムス(Romus)ブランドの万年筆です。
カール・マイゼンバッハ社のWebサイトで Strtos と記載されている製品です。
http://www.romus.de/index.php

昨日のエントリーのMeibachとキャップの形状が違います。
こちらはクリップと一体型になっています。

本体はよく似ていますね…
というか、まったく同じです(笑)

キャップの比較です。
Strtosのインナーキャップは先端部まで覆われた一般的な形状です。
本体が実質同じですので、ペン先の太さを変えて購入しました。(FとM)
どちらも舶来万年筆では一般的な太さで、国産より1段階太い印象です。
書き味は予想通りというか、「外れじゃないシュミット」の書き味です。
ペリカンほどの滑らかさはなく、筆記時に軽い摩擦感があります。
(セーラーのジェントルを吸入した印象です。もっと粘性の高いインクなら違った書き味になると思います。)
フローは良好で文字の掠れや途切れは発生しません。
今回はオークションで落札しました。
Meibachは980円、Strtosは880円、どちらもヨーロッパ規格のインクカートリッジが14本も付属していました。
普通はインクだけでも500円以上しますのでかなりお買い得感があります。
ちなみに、同デザインのインクローラーもあるようです。
機会があれば入手してみたいと思います。