文房具を楽しく使う(筆記具篇)

文房具を楽しく使う (筆記具篇)

文房具を楽しく使う (筆記具篇)

昨日に引き続き和田哲哉氏の著書の紹介です。
前作「ノート・手帳篇」の続編という位置付けですが、実質的に2冊セットで1つの著作と見たほうが良いでしょう。

  • プロローグ −−いつも紙とペンが助けてくれた
  • 第1部 筆記具を知る
    • 第1章 筆記具を楽しくつかうために
    • 第2章 消せる安心感「シャープペンシル」「鉛筆」
    • 第3章 いつでもどこでも「油性ボールペン」
    • 第4章 くっきり軽やか「ローラーボール
    • 第5章 ソフトなタッチ「ファイバーチップペン」
    • 第6章 ダイレクトな筆記感「万年筆」
  • 第2部 筆記具を使う
    • 第7章 「好きなペンを、好きなように」
    • 第8章 「多ペン派」筆記具の使い分けと組み合わせ
    • 第9章 「ペンまとまり」の考え方
    • 第10章 大切に使う・気持ちよく使う
  • 第3部 応用篇
    • 第11章 ノート・手帳との連携
    • 第12章 文房具の周辺を楽しむ
  • あとがき

前作同様、非文房具オタクの一般人・初心者向けの記述が中心です。
「多ノート派」に続いてやはり「多ペン派」なる言葉が登場しました。
文具系Blog主の大半は「多ペン派」なのではないでしょうか。
書かれた時期の関係で、ジェットストリームに代表される低粘性油性インクボールペンに関する記述が少なかったのが残念な点です。
是非改訂版が読みたいところです。