勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan
勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2008/09/27
- メディア: 単行本
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- はじめに
- 第1章 若い人が暗い国
- 悲観と楽観
- ? 職場の憂鬱
- 「勉強法ブーム」が示すもの
- かなり「やばい」日本のビジネス力
- 効率の良さと競争力のバランス
- 上司世代の問題
- ? 3つの変化
- ?情報の革命
- ?「クリエイティブ」の必要性
- ?フリーランス志向の高まり
- ? 若者たちを明るくしよう
- 第2章 西原理恵子さんと、最強ワーキングマザー対談
- 第3章 女性が産める、働ける国へ
- 無関心なマジョリティ
- 空気の差別
- 女性を「こき使う」戦略
- 少子化対策をいかに仕組み化するか
- 旧モデルと新モデルのはざまで
- 家事の負担に関するヒント
- 家庭をもとうよ
- 私たちのミッション
- 第4章 雨宮処凛さんと、脱・ワーキングプア対談
- 違う世界の話
- ノルマで命が奪われる
- 絶対だれかがキレ始める
- 中高年の割を食っている
- 10年後の爆発
- 現実に向き合えるか
- 勝てない若者
- 正規・非正規の均等待遇
- 国力が単純に下がっている
- 貧困という絶望
- まずは知らしめること
- 第5章 NYで考えたポスト資本主義
- インセンティブ体系の不全
- NYの最新風景
- グローバリゼーションの行き詰まり
- 資本家の細分化
- 社会企業家の挑戦
- 途上国支援の試行錯誤
- 私自身の試み
- 勝間和代の日本を変えよう 15の提言
- おわりに
細かな内容についての論評は避けますが、理不尽な格差に対する怒りが勝間和代の行動力の源になっているのだと感じました。
世代間格差・非正規雇用問題に関しては、池田信夫の「ノンワーキングリッチ」論や城繁幸に通じるものがあるようです。