マルマン ニーモシネ ノートパッド

先日紹介したマルマン ニーモシネシリーズのノートパッドが店頭に並んでいたので早速入手しました。

A4サイズとA5サイズ用の専用ホルダーは購入を見送り、中身だけ買ってきました。
ホルダーの出来は値段相応で、既に手頃なレポートパッドホルダーを持っているなら改めて買う必要は無いと判断しました。
A4サイズはsefのレポートパッドホルダーに、A5サイズはTHEMEにセットして使う予定です。
他のニーモシネシリーズの表紙と同じ素材ですので、シリーズとしての統一感に拘るのなら専用ホルダーも良いかもしれません。

と言うわけで3冊揃い踏み。

これは一番小さなA7サイズ。モデルナンバーは189。
ステープラーで綴じられたブロックメモで、定番のロディアNo.11とよく似た作りです。

表紙をめくると黄色い紙が1枚綴じられているのがニーモシネのお約束です。
名前の由来なんかが書いてあります。

表紙の裏に金色の箔押し。手が込んだ作りです。

裏側の印字もすべて金色。

罫線は5mm方眼ですが、最上部は罫線が印刷されずに「DATE/NO.」と印字されたタイトル行になっています。
罫線は淡いグレーで、ロディアの鮮やかな紫の罫線とは対照的です。
また、ロディアの罫線は両面に印刷されていますがニーモシネは片面だけです。
メモの枚数も異なり、ロディアは1冊80枚、ニーモシネは70枚でやや薄くなっています。

デジカメの写真では判り辛いのでスキャナーで取り込んだ画像です。
ちょっと歪んでるのはスキャン時の問題で、現物はきちんとまっすぐ罫線が引かれていますのでご安心を。

A5サイズのモデル188、A4サイズのモデル187も基本的な作りは同じですが、189とはタイトル行の形式が違います。
「DATE/NO.」欄に加えて「PROJECT」欄も用意されています。
全面方眼のロディアとどちらが使い勝手が良いかは意見が分かれそうですが、日頃Oxfordのノートパッドを使い慣れている私は、A4やA5に関してはタイトル欄が区切られたニーモシネの方が使いやすく感じました。
逆にA7では、元々狭い筆記スペースがタイトル行で更に圧迫される事に鬱陶しさを感じます。
ロディアNo.11の方が自由度が高くて使いやすいですね。
このあたりは慣れや好みに大きく左右されますので、あくまで私の主観による判断だと言うことをご理解ください。


取り敢えずお試しで1冊ずつ買ってみましたが、A7サイズは使い慣れたロディアNo.11を今後も使い続けるつもりです。
A4やA5はOxfordからニーモシネに乗り換えようと思います。
Oxfordは入手性が余り良くないのと、ロディアやニーモシネに比べるとミシン目が切り離しづらい点に不満を感じていました。
どちらの不満もニーモシネでは解消されそうです。


やまかつさん:さんてんり~だ maruman Mnemosyne NOTE PAD