無印良品 選べるリフィルペン アルミ軸油性ボールペン赤0.7mm


以前セールで叩き売りされていたのをまとめ買いした、アルミ軸の油性ボールペン赤です。
油性の赤はあまり使わないのですが、別のリフィルに入れ替えて使えます。
アルミ軸単体よりも安くなっていたので、軸だけ再利用するつもりで入手しました。
「選べるリフィルペン」は、数種類の軸と、多数のリフィルを自由に組み合わせて使えると言うコンセプトの商品です。
発想としてはSTYLE-FITと似たようなものですが、こちらのほうが先輩ですね。
但し、多色ではなく全て単色になります。
軸の種類としては公式には3種類。

アルミ軸
写真の品です。無印らしいシンプルな円筒形の軸です。
ローレット等の滑り止め加工が一切ないので、やや滑り易いのが難点。
同シリーズの軸の中では一番重いので、重量感が欲しい私はこれが一番好きです。
ポリカーボネイト軸
透明な樹脂製です。表面は艶消し加工されています。
アルミ軸同様滑りやすいのが難点ですが、艶消し加工に加えて軽量ですのでこちらが若干ホールドしやすいようです。
ラバーグリップ軸
透明な樹脂製軸の表面を薄いゴム張り加工したもの。白っぽい半透明の軸です。
ホールド性は格段に向上しています。
ラバー加工軸は経年劣化が酷いのと、ロールペンケースや手帳のペンホルダーに抜き差しし辛いので敬遠していますが…

これとは別に、「印のつけられるペン ポリカーボネイト軸」というのも同じ規格のリフィルが使用できます。
選べるリフィルペンのポリカーボネイト軸との違いは、表面加工(艶消しではなくクリア)と、クリップの上部にストラップホールが設けられている点です。

リフィルは油性ボールペン、ゲルインキボールペン、シャープペンシルの3カテゴリー。
油性ボールペンは黒・青・赤の3色、ボール径が0.7mmと0.5mm、1.0mm2種類3種類
ゲルインキボールペンはカラーバリエーションが豊富です。確認できた範囲で15色ありました。

  • オレンジ
  • ピンク
  • 水色
  • 黄緑
  • ブルーブラック
  • グリーンブラック
  • ブラウンブラック
  • ブルーグリーン
  • コバルトブルー
  • スミレ色
  • あんず
  • さくら

ボール径は0.38mmと0.5mmの2種類です。
シャープペンシルは0.5mmと0.3mm、0.7mm2種類3種類0.7mmと0.3mmがちゃんと用意されているのは評価できます。
0.7mmや0.9mmもあればもっと良かったのですが、そこまでは望み過ぎでしょうか。
このようにリフィルのバリエーションは非常に多いのですが、STYLE-FITやHI-TEC-Cコレトのような多色軸ではないので1本の軸で同時に使えるのは1種類だけです。
リフィルを頻繁に入れ替えるのも面倒なので、自ずと使うリフィルは限定されてきます。

私がよく使っているのはこの3種類。ゲルインキのブルーブラック、ブラウンブラック、グリーンブラックの0.38mmです。
ゲルインキの滑らかな書き味と渋い色が気に入っています。
このカラーバリエーションと0.38mmという中途半端なボール径は三菱鉛筆のシグノを連想させますが、OEM供給元は三菱鉛筆でしょうか。

無印良品のゲルインキボールペンは春の新商品で「さらさら描けるゲルボールペン」というのが発売されており、商品入れ替えっぽい雰囲気です。
一部のリフィルは既に販売終了になっていますし、店舗でも値引きが始まっています。
新製品のゲルインキボールペンも書き味は悪くないのですが、ボール径やインク色が好みに合わないので乗り換えられません。
当分は「選べるリフィルペン」を使い続ける予定ですが、ゲルインキボールペンはインクの減りが半端無く早いので、今の内に予備のリフィルをまとめ買いして確保しているところです。

追記:当初、油性ボールペンリフィルが0.7mmと0.5mmの2種類としていましたが、実際には1.0mmも加えた3種類でした。また、シャープペンシルが0.3mmと0.5mmの2種類としていましたが、0.7mmも加えた3種類でした。

さんてんり~だ 無印 選べるリフィル 渋めの色ほか4種