OHTO Tasche Petit-B

OHTOのTache(タッシェ)の妹分、Petit-B(プチB)です。

タッシェを一回り細く、そして微妙に短くしたようなフォルムです。
細部の作りは微妙に違いますが、お尻の黒いOリング等がいかにもタッシェっぽい雰囲気です。

タッシェのOEM無印良品のアルミポケットゲルインクボールペンとの比較です。
よく似たデザインですが、長さは2cm以上短くなっています。
公称値で全長78.7mm、軸径Φ6.75mmのミニサイズです。

キャップと軸はアルミ製、口金やリング部は真鋳製です。
小さい割りにしっかりした重量感があります。
OHTO製ですので、ペン先はもちろんニードルポイント。

キャップを後ろに装着すると124.3mmとなり、筆記に十分な長さです。
とは言え、極細の軸なので長時間の筆記は少々辛いようです。

取り敢えず分解してみました。
リフィルは樹脂製で、太さは一般的な多色ペン用のリフィルと大差ありません。
スプリングを引っ掛ける耳が必要ですが、加工次第では色々なリフィルが使えそうです。
また、少々太いアクロボールのリフィルも使えました。
(リフィルを切断して長さをそろえる必要があります。スプリングも交換したほうが収まりが良いです。)

昨日紹介したロディアNo.10のカバーにセットしてみました。
No.10と比べると微妙に長いようですが、何とかカバーに収まっています。

カバーを閉じても違和感は無いですね。
良い感じでマッチしています。
しばらくはこの組み合わせで使ってみようと思います。

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