懐かしのPalmデバイス(その3)

SONYPalm互換機CILEシリーズ第2弾、PEG-N600Cです。
CLIEシリーズとしてはPEG-N700Cや後継のPEG-N750Cと同系統の第2世代になります。

2代目CLIE、PEG-N700Cから音楽再生機能を省いた下位モデルに当たりますが、PalmOS3.5搭載のPEG-N700Cに対してこちらはOSがPalmOS 4.0にバージョンアップしています。
第2世代からはSONYの独自拡張により液晶解像度が320x320の所謂ハイレゾになりました。
初代カラクリの欠点だった視認性は大幅に改善されましたが、同時にモノクロモデルは廃止されました。
初代と比較すると本体の縦横サイズ・厚さ・重量全てが増加したため、重量級のイメージが残っています。
下位モデルながら基本スペックは高く、メインのPDAとして愛用していました。