2010年の万年筆初め

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

2010年の万年筆初めは、この組み合わせです。
PILOT μ90細字にコンバーター(CON-20)をセットし、インクは同じくPILOTの色彩雫・松露を吸入しています。
日記帳代わりに使うのは、美篶堂のハートカバーケースノート(サイドリバー別注紺バージョン)です。
万年筆と相性の良い帳簿用紙を職人の手作業で無紙綴じ製本した上質のノートです。
フローの良いペンとインクの組み合わせでも殆ど裏抜けしないのは流石です。
紙質は滑らかで書き味は良好ですが、若干滲みやすい傾向があるようです。
特に、手が触れていて汗で湿った部分は滲みが顕著でした。
それともう一つ、罫線の上にインクの乗りが悪いのが気になりました。
罫線の印刷部分がインクを弾くようです。(趣味の文具箱 vol.15の「すてラボ!」でも同様の報告がありました。)
今後、1ヶ月ごとにペンとインクを変えて同じノートを1年間使う予定です。
色々なインクと帳簿用紙の相性について、継続的にレポートしたいと思います。

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