iPhoneやiPadと相性の良いBluetoothキーボード ELECOM

昨日のエントリーでiPad2と一緒に写っていたキーボードがこちら。

ELECOMのBluetoothキーボード、TK-FBP013EWHです。
元々iPhone用に使っていた物を使いまわしています。

基本スペックはメーカーのWebページを見ていただくとして、要点だけ紹介しておきます。
キー配列は英語82キーで、iOSで使用する際にもキートップの印字と実際の入力はほぼ一致しています。
但し、Delキーなどの一部のキーは動作しません。そもそもiOSに割り当ての無いキーもいくつかあります。
iOS専用ではない汎用キーボードですので、この辺りは致し方ないところです。
嬉しい誤算としては、「英数」と「かな」キーで入力言語の切り替え可能でした。これはかなり便利です。

純粋にキーボードとして見た場合ですが、キーピッチ15.6mm、キーストローク1.9mmのパンタグラフ式で、打鍵感は快適とは言えませんが、小型キーボードとしては許容範囲という感想です。
慣れれば十分にタッチタイピングが可能です。
但し、個体差なのか設計上の問題なのか、チャタリングの発生率が高いのが気になりました。
本気で長文を入力するの少々ストレスが溜まります。

電源は単四乾電池2本で、アルカリ電池やマンガン電池、ニッケル水素充電池も正式にサポートされています。
公称の電池寿命はアルカリ電池で3ヶ月とされていますが、エネループで連続稼働させて見たところ軽く4時間以上は使えるようです。

最大9台までのデバイスとペアリング可能で、ペアリング対象機器の切り替えも簡単です。
実売価格は3,000円を切っていますので、汎用のBTキーボードとして考えればかなりお買い得なのではないでしょうか。