東京国立博物館オリジナルボールペン

今回は、東京国立博物館売店で売られてる、オリジナルのボールペンの紹介です。
1年ほど前に、中学生の娘から貰った物です。
学校の校外学習で上野の博物館に行った際にお土産として買ってきてくれました。
父親の文具収集癖を良く判っていて、ツボを押さえた物を見つけてきてくれます(笑)


クリップには「TOKYO NATIONAL MUSEUM」の文字が入っています。
軸は樹脂製でシルバー塗装、グリップはシリコーン製。
グリップの断面は完全な円形では無く、丸みを帯びた三角形になっています。


裏側には古代の壁画調の図案が描かれています。
上の絵は餅つきか脱穀、下は鹿狩りでしょうか。


一応お約束の分解。構造は至ってオーソドックスです。
リフィルは油性の黒インクで、耳付きの直径3mmの汎用的なタイプです。
書き味は可も無く不可も無く、ごく普通の安物ボールペンでした。
折角の娘のお土産なので、我が家のリビングのペン立てに収まってメモ用に活躍しています。
インクが切れたら、書き味の良いゲルインクリフィルを加工してセットしてみようと思います。