無印野帳とコクヨ測量野帳の比較

昨日に引き続き、無印良品の「紙クロス 手のひらサイズポケットノート」です。
正式な商品名は長ったらしいので、以降は勝手に「無印野帳」と呼称することにします。

まずはサイズ比較。中紙の公称サイズは全く一緒でしたが、表紙の縦サイズも同じですね。
見ての通り色が違いますが、それ以外でも表面の加工が異なっています。
コクヨ測量野帳は縦横に繊維が走った織物のようですが、無印野帳は細かなシボ加工になっています。
無印野帳の方がパッと見は上質な印象を受けます。

横サイズも一緒。コクヨ測量野帳は表紙に「SKETCH BOOK」の文字が箔押しされていますが、無印野帳はシールのみです。
シールを剥がしてしまうと裏表がわからなくなってしまいます。
見た目を考えるとシールを剥がしたいのですが、実用性を損ねかねないので悩ましいところです。

表紙の裏側です。裏紙の貼り方も一緒ですね。

肝心の中紙の比較です。紙質は同じようですが、無印野帳のほうが罫線が明らかに濃いです。
個人的にはコクヨ測量野帳のほうが罫線の主張が弱くて好みですね。
罫線意外にももう一つ違いがありました。
コクヨ測量野帳は6点綴じでしたが、無印野帳は8点綴じになっています。
無印野帳のほうが綴じは丁寧と言うことになるのでしょうか。

表紙以外はコクヨ測量野帳と全く一緒だと思われた無印野帳ですが、罫線の濃さや綴じで微妙な違いが見られました。
綴じに関しては実用レベルでは殆ど差を感じることはないとは思いますが、罫線の濃さは気になる場合もあるかもしれません。
無印は商品入れ替えのサイクルが短く商品寿命が短いので、黒無地の表紙の野帳が欲しい方は早目に買っておいた方が良いでしょう。
私自身は無印週間の割引セールを待ってからまとめ買いしようと思います(^^;

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