カランダッシュ エクリドールXS その2

前回に引き続き、カランダッシュ エクリドールXSネタです。


通常のエクリドールと並べてみました。
太さはどちらも同じですが、長さはエクリドールが131mm、XSは96mmで、35mmの差があります。
そもそもエクリドール自体がコンパクトなペンですので、XSはかなりのショートサイズと言えます。


リフィルはカランダッシュが誇るゴリアットリフィルではなく、4Cタイプです。
ゴリアット自体が約96mmありますので、XSの軸に収めるのは無理ですね。
ノックボタンと一体になったノック機構は通常のエクリドールや849と同様の仕組みになっているようです。

かなり短いペンですので、メモと一緒に持ち歩くような用途に適しています。
私は分度器ドットコムオリジナルのメモカバーにセットして使っています。

こんな感じで、長さはぴったりです。
但し、セットする向きはペン先をストラップ穴の方に向けることになります。
逆方向だとペン先がカバーからかなりはみ出してしまいました。
このままネックストラップで首からぶら下げると、上下逆になってしまい、脱落の危険性があります。
このセットで持ち歩く際には、ストラップは外して鞄やポケットに入れることになります。

肝心の書き味は、残念ながら今一つに感じました。
XSにセットされている4Cタイプのリフィルは、ゴリアットに比べると描線の濃さや書き味の滑らかさで劣るようです。
個体差でたまたま外れを引いた可能性もありますが、少なくとも私の個体は満足の行く物ではありませんでした。
幸い、他社製のリフィルとの交換が簡単にできますので、今は国産のリフィルに交換して使用しています。


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