クリップオンマルチに新色登場

ゼブラの多機能ペン、クリップオンマルチに新色が登場したようです。

まずは定価525円のクリップ-オン マルチCです。
元祖クリップ-オン マルチ、カラーバリエーションモデルのクリップ-オン マルチFに続く3番目のシリーズになります。
元祖がクリアカラーや白の5色、Fがカラフルな原色系の5色でしたが、Cはパステルカラー中間色の4色展開になりました。
モカ／ターコイズブルー／ライトピンク／ブルーグレーの4色で、限定色扱いのようです。

そしてもう一つ、定価1050円のクリップ-オン マルチ1000Eです。
こちらもクリップ-オン マルチ1000、同1000Sに続く3番目のシリーズです。
緑／茶／ワイン／コンの4色展開で、どれも落ち着いた渋い色調です。
1000や1000Sの塗装は安っぽい印象が否めませんでしたが、1000Eでは色が違うだけなのに随分と質感が高そうに見えます。
ゼブラのWEBサイトに掲載されている情報によると、1000Eは1000や1000Sより僅かに軽くなっています。ひょっとしたら素材も見直されているのかもしれません。
これもCと同じく、限定色とのこと。
Cはともかく1000Eのカラーリングは渋くて好みなのですが、手元にある多機能ペンが既に飽和状態なので購入は見送りたいと思います。
ゼブラさんには、軸のカラーバリエーションを増やすより、ゲルインク化(サラサの4+S化)やリフィル交換型への参入を期待したいところです。
単色ノック式のサラサクリップでは23色のインク色が揃っているのに、多色・多機能ペンではサラサ4の4色が上限と言うのは寂しい限りです。
PILOTのHI-TEC-Cコレト、三菱鉛筆のSTYLE-FIT、ぺんてるのSlicciesに対抗する製品に期待しています。

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