三菱鉛筆 uni STYLEFIT 5色軸

筆記具

5月中旬発売が予告されていた、STYLEFIT（スタイルフィット）の5色ホルダーが店頭に並び始めたので、早速1本入手しました。
全国発売もそろそろ始まる頃ですね。

単色や3色のホルダーと同じく、カラーバリエーションは4色（メタリックピンク、メタリックブルー、シルバー、ブラック）です。
メタリックピンクやメタリックブルーは中年親父にはちょっと抵抗がありますし、シルバーも塗装剥げが心配ですので、今回も無難なブラックを選びました。
3色ホルダーはクリップの有無のバリエーションがありましたが、5色ホルダーはクリップ付のみです。

3色ホルダー（クリップ付）との比較です。
基本的なデザインや軸の長さは一緒ですが、太さは当然ながら5色ホルダーのほうが太くなっています。
3色ホルダーの直径は約11.5mm、5色ホルダーは13.2mmでした。

3色ホルダー（クリップ付）と同様、クリップがノック用のレバーを兼ねています。

このクリップ、相変わらず強度に不安を感じる作りです。
HI-TEC-C コレトやスリッチーズと異なり、レバーではリフィルの色が全く判別できません。
クリップの位置を基準にして、レバーの位置とリフィルの対応を記憶してしまうのが良さそうです。

リフィルをセットしてみました。
クリップ位置にシャープペンシル、残り4色はゲルインク（0.5mm）の黒、赤、青、緑をセットしてみました。
一応、軸の前半分が透明になっており、リフィルを目視で判別できるようになっています。
しかし、5色ともなるとかなりごちゃごちゃして判別し辛いです。

ライバルのHI-TEC-C コレト、スリッチーズとの比較です。
先輩格のHI-TEC-Cコレトは最近4色軸が追加されましたが5色には対応していません。
後発のSTYLE-FITが一歩先んじたことになります。
スリッチーズは2色と3色にしか対応しておらず、出遅れ感は否めません。
スリッチーズは唯一、ボール径のバリエーションも2種類しかなく、見劣りします。
今後の苦戦が予想されます。

5機能ともなると、競合はコレトではなくZEBRA Clip-on multiやPILOT 4+1 Lightになるのかもしれません。
価格差を考えなければ、Clip-on multi 1000・2000・3000、Dr.GRIP 4+1、JETSTREAM 4&1とも比較対象になる可能性もあります。
今後、これら5機能ペンとの詳細な比較もやってみる予定です。