ペリカンの低価格万年筆とボールペンのセットです。日本国内では正式発売されていません。 缶ペンケース入りですが蓋の透明部分はかなり薄いペコペコした樹脂で、ぱっと見よりも実際はかなり安っぽいつくりです。 セット内容は万年筆とボールペンが1本ずつ。…

一昨日に引き続きプロギアスリムの透明バージョンです。 プロギアスリム・限定ブルーとの比較。軸色以外は違いがないと思いきや、キャップエンドのリングの幅が違いますね。限定ブルーは通常版と同じく大小2本のリングが施されており、太いリングはキャップ…

最近パイロットのカスタム74透明軸が結構売れているようですが、国産の透明軸万年筆といえば忘れてはいけないのがセーラーの透明プロフィット21です。セーラーの主力モデル、プロフィット21の軸色を透明に変更したものですが、実は私はあまり好きなモデルで…

パイロットの創業90周年モデルの情報がちらほらと出てきましたね。大方の予想通りの蒔絵タイプで、126万円の「朱鷺」と12万6千円の「螺鈿朱鷺」の2種類。どちらもシリアルナンバー入りの数量限定生産のようです。個人的には、パイロットの独自性が活きるキャ…

オペラ マスターに飲ませたインクです。 スイスの万年筆メーカー、カランダッシュのボトルインク。カランダッシュは元々鉛筆メーカーですが、最近は高価な素材を使用した高級筆記具を主力商品としています。 「カランダッシュ インクコレクション」と銘打っ…

ここ数日引っ張ってきたネタですが、そろそろ本格的に行きます。 今年はビスコンティ独自のインク吸入方式「ダブルタンク・パワーフィラー」の特許取得10周年にあたります。同社の代表的モデルであるオペラに同機構を搭載したデモンストレーターモデルが「オ…

昨日のビスコンティの紙箱の中身です。 木目調のずっしりと重い箱。さぞかし色々入っているのと思いきや… 中身は巨大なペンが1本だけ。もきゅすけさん、ZEAKさんのご推察通りオペラ・マスター・デモ レインフォレストです。 (続く)

先週のエントリーのその後の報告です。気密性が低いキャップによるペン先の乾燥度合いを確かめるため、先日の3連休にオフィスのペン立てにペン先を上に向けて立てておきました。 約3日半放置していたことになります。予想通り、ペン先は見事に乾燥してしまい…

あのステッドラーからついに万年筆が発売されました。但し、子供用です。たまたま近所の店で左利き用ニブのが売っていたので、左利きの長男の買い与えることにしました。 透明な円筒形のパッケージに入っています。このパッケージ、スクリューキャップのよう…

昨日のエントリーで万年筆のキャップの気密性について書きましたが、私的電脳小物遊戯のZEAKさんから、ウォーターマンのクルトゥール・ライト・ソフトもキャップに隙間がありペン先が乾くという情報を頂きました。そこで思い出したのが、かなり前に入手して…

万年筆のキャップといえば、ペン先を保護し乾燥を防ぐ大事なパーツです。乾燥を防ぐという観点では、高い気密性が要求されます。そのため各メーカーは、インナーキャップを設けたり精緻な加工で気密性を保ったりといった工夫を施しています。100円ショップで…

8月にアウロラ・オプティマのデモンストレーターが発売されるようです。 アウロラ・デモンストレーター8月新発売 6月末発売のヴィスコンティのオペラ・マスター・デモ、8月発売のアウロラ・オプティマ・デモンストレーター、9月発売との噂のペリカン・スーベ…

ペリカン M800のデモンストレーターが秋にも発売される模様です。 スクープ！ペリカンＭ８００デモンストレーター - 文具館コバヤシ ブログ 情報源のブログ主さんはカスタム74透明軸の発売をいち早く報告された実績もあり、情報の信頼性は高そうです。最近オ…

小型軽量、かつカジュアルな外見で気軽に使える万年筆ですが、ネジ式キャップの感触がどうしても馴染めず、使用頻度はかなり下がっています。開閉の際に必要な回転数が多いのと、感触が滑らかでなく開閉時に振動や音が発生しやすいのが難点です。インクとの…

万年筆用のボトルインクを使っていると、少量を小分けにしたくなることがあります。 ・出張や旅行に持っていく。 ・少量をブレンドして使う。 ・腐敗や劣化を防ぐためにボトルの開け閉めの回数を減らしたい。 ・吸入の際にペン先の汚れや逆流した古いインク…

一部ショップに色彩雫の新色が入荷した模様です。 masahiro万年筆製作所の万年筆 |パイロット iroshizuku 色彩雫インキ グリーン系3色 グレー系2色 新色入荷しました 実店舗の入荷状況確認のために、後で丸善か伊東屋を覗いて来ます。

予告通りOAZOの丸善本店を覗いて来ました。 全色入荷していましたが、取り敢えずは本命の松露を入手。折角なのでグレー系もということで霧雨も。 箱や瓶は青系の色彩雫でお馴染みのやつです。 グレー系は瓶に入った状態では黒と区別がつきませんね。 本邦初…

一昨日の続き。 特徴的な三角形のニブです。ハート穴が無く先端部もさほど細くなっておらず、非常に硬いニブです。形状的にも剛性が高く、サイズも小振りなため、筆記時のしなりは全くと言っていいほどありません。 ペン芯は中央に穴の開いた珍しい形状です…

パイロットの万年筆用ボトルインク、「色彩雫」シリーズの新色が発売されるようです。 masahiro万年筆製作所の万年筆 |パイロット iroshizuku 色彩雫インキ グリーン系3色 グレー系2色 新色発売のお知らせ 新色はグリーン系3色、グレー系2色。 クジャク(孔雀…

パーカーの低価格万年筆、ベクターの限定モデルです。昨年はイギリスのポップカルチャーをイメージした「UKマニア」シリーズでしたが、今年は「世界に彩りを与えよう！」をテーマにしたカラフルな「カラーアディクト」シリーズが発売されました。 専用のカラ…

日頃使わないペンを放り込んでいるペンケースを整理していたら、懐かしいものが出てきました。 小学館の雑誌Lapita(ラピタ)の2008年1月号(2007年12月6日発売)の付録の万年筆です。映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」のポスターをイメージした、夕焼け雲の色を…

購入して約5ヶ月経ちました。会議のメモ等で平日はほぼ毎日使っています。 インクはセーラーのジェントル(ブルーブラック)を常用しています。購入当初から細字にしては滑らかな書き味でしたが、最近一段と調子が良くなってきました。新品の頃はごく僅かなが…

以前改造した無印良品のアルミポケット万年筆が思いのほか好調なので、アルミ丸軸万年筆にも同様の改造を施してみました。 今回使用したのはプレラのFニブです。 改造方法は前回と同様、首軸の内側を丸棒ヤスリで多少削ってニブのみを差し替えました。 結果…

「趣味の文具箱」限定カラーのプロフェッショナルギアスリムです。「趣味の文具箱」限定カラー企画としては第2弾になります。(第1弾はプロフェッショナルギアミニ限定ブルー)第1弾は長刀研ぎニブで使い所が限られそうでしたが、第2弾は無難な仕様で価格も手…

またしても安物透明軸鉄ペンです。今回はイタリア、ボルギーニ社製。実は私、これが初イタ万です(笑) 胴軸はもとより、キャップも首軸も見事な透けっぷりです。キャップは勘合式、インナーキャップ無しのシンプルな構造。 ニブは刻印や装飾が一切無いシンプ…

またしても安物透明軸鉄ペン、今回はドイツ セネター社の万年筆です。 http://www.senator-pen.com/ 透明軸ベースですが、キャップと胴軸にメタリック塗装が施されています。 胴軸やキャップの塗装は携帯電話のボタンがモチーフです。 キャップは勘合式です…

以前書いた通り、パーカーのソネットの一部ラインナップがモデルチェンジしました。既に一部のショップで販売が開始されているようです。 モデルチェンジの内容は以下の通りです。 キャップエンドのリングのデザインが変更された。 ニブの装飾のデザインが変…

前回に続きソネット オーシャンブルーです。 キャップと胴軸は黄銅地にラッカー仕上げ。光の加減で黒に近い濃紺から鮮やかな深い青に変化する、非常に美しい塗装です。 ペン先は18Kにロジウムコート。クリップやキャップエンドの金具もペン先にあわせたシル…

先日書いた通り、ソネットのモデルチェンジ（又は値上げ）が近いようです。ネット通販大手では品切れが相次いでいます。ソネットは好きな万年筆ですが現行のラッカー塗装・18Kニブのモデルは持っていないので駆け込みで購入しました。 パーカーのロゴの下にS…

ソネットといえばパーカーの代表的な製品ですが、一部のラインナップが近々モデルチェンジされるのではないかという噂を小耳に挟みました。実際、いくつかの大手ショップで販売が終了しているモデルがあります。 具体的には、定価15,750円（税込）のラックブ…